出来なくて当たり前 出来たら男前

青年海外協力隊fiji野球隊員備忘録.小言戯言独り言。

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ぶっ飛ばす

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Bula! 相変わらず狂ったタイトルですがこんにちは。

 

日本では新年度を迎え新学期に入り新入生や新入社員が入学式や入社式を行い新しい何かが始まっている頃でしょうか。

こちらフィジーは7月が年度末なのでセメスターの終わり始まりのドキドキワクワクはもう少し先になりそうです。

 


かりゆし58「オワリはじまり」

 

前回の更新から3週間も空いてしまったのは何も報告することが無くなってしまったからです。
と打ったあとに振り返ってみると、オリンピックオフィス会議にイースターにサイクロン、同期隊員の訪問、JICA理事長の来フィジーと意外となくもないのですが。

イースター旅行楽しかったな…

https://www.instagram.com/p/BhFmAQ1HSKXQLpRJN9zV5yb6qU4nXAH84k-UB40/

Easterの4連休。リゾートに行って激しく遊んできました。観光地でお金を落とすのも1つの支援のカタチでしょうか。カヌー卓球バレー絵ビリヤード人狼サッカー大富豪#Easter#mangobay#FIJI

 

 

ここで気づくことが、数か月前まであった「小さな気づきを大事にする心」みたいなものを失いかけていたということです。

 

ちょっと前までは何でもないことを拾ってきては「あーだこーだ」と頭をひねっていたのですが、今は心が乾いてきたというかこの生活に慣れてきてしまったようです。

 

協力隊としてフィジーに来てもう直ぐ10ヶ月

時々イベントはあれど生活のパターンは決まってきました。

 

月~土で活動して日曜はゆっくり起きて掃除してバスケ。

人は慣れてしまうもので、そんな自分に気づいたときには謎の深溝にはまっていました。


「俺はなんでフィジーに来て野球を教えてんだ?」

 

自分が本当に求められているのか。
自分のやってきたことはあっているのだろうか。
この先なにをやっていけばいいのだろうか。
彼らは本当に野球をやりたいのだろうか。
なんで国は野球隊員を要請したのだろうか。

 

考えだしたらキリがないですが
どーでも良いことを考えるのが好きなせいで必要以上に考えてしまいました。
考える時間が多いから(暇なのかな)


結局答えは出なかったけど先輩SVがこんな話をしてくれました。

ケントの活動はライフラインから遠いし生活に直結していない。必要かどうかで言ったら必要じゃないかもしれないけど、生活を豊かにしているんだよ。
生活の中に入ってくるモノじゃないけど人生に必要な要素のプラスαとして在るべきもので、それがあることで幸せになる人がいるんじゃないか

 

 

自分の活動で誰かが幸せになっているかは確認のしようがありませんが、一つの答えとして受け止めることが出来ました。

 

 

 

みんな幸せになるために生きている。だから全ての行動は幸せになるためにしている

 

とも言われました。
さすがSV。60年も生きている大先輩の言葉は重みが違う。


そもそも周りに答えを求めてる時点で違う気もするのですが、有難いお話を受けてそんなこんなで自分に折り合いをつけて(無理矢理)活動熱が高まったところで突然の人事。

 

唯一の同僚でありカウンターパートが海外出張で4ヶ月FMS(ミクロネシア)に行くことが決まったのです。
しかも出発の二日前の報告…大好きな同僚

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まじで⁉

 

思わず日本語が出ました。俺の反応に同僚ゲラゲラ笑ってました。何笑っとんねん(笑)

 

昨年も1ヶ月ほど一人で活動している時期がありましたが、4ヶ月はいかついな(笑)

 

no-swing-no-hit.hatenablog.com

 

 

「ボランティアの俺はオイテケボリやないかー」とか
「なんで二人しか働いていないうちの事務所から連れて行くんやー」とか
「4ヶ月は長すぎやろー」とか
「せめてもっと早く知らせろやー」とか

 

言いたいことは山ほどありましたが二日後には出発と決まっていたので、残った仕事の整理と引き継ぎに終われ大したことも言えず昨日旅立ってしまいました。(13日の金曜日だったから心配)

 

彼の今までの功績が評価され選ばれたこと。

自国の指導者が選ばれたことは嬉しいし誇らしいことなのですが、どうしても自分のことばかり考えてしまう。まだまだ子どもです(反省)

 

 


俺はどないすんねん。ネグレクトの親に文句も言えない放置された子どものような心境。

 

ため息交じりに帰宅して同居人に伝えると自分以上に驚いてくれました。
「それはちょっとヒドイね…でも 逆にチャンスじゃん

                         逆にチャンスじゃん
                           チャンスじゃん
                             ンスじゃん
                               じゃん

                                 ん
                               ん?

 

 

 

「何がチャンスやねん!!!!」
と一瞬思ったけど口は勝手に「たしかに」と動いていました。

そうでしたチャンスでした 逆に(笑)

 

 

何の根拠もないけど何とかなる気がしてきました。(徳さんのありがと)

何とかするというか、同僚がいない間の「維持だけでは気が済まない」という謎の闘志がわいてきました。

そんなわけで早速スタンプカードを創ったり野球クイズを作ったりオフィスで一日ジム作業したりと野球隊員らしからぬ活動をしたり…


会長にも「こーゆう状況を悲観的に捉えることはない。協力隊あるあるだ。」と言われ「あるあるなのか。」と謎の安心感を得ました。(あるあるじゃマズいだろ)

 

ということで再び一人の活動が始まりますがやる気に満ちています。

なんとかなる。いやなんとかする。というかぶっ飛ばす(何を?)
これチャンスですから。逆に。


ってことで今日は勢いだけで書いていますが、あるあるの皆様読んでいましたら一緒にぶっ飛ばしていきましょう!(だから何を?)


NO SWING
NO HIT!!!!!

 

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