”計画的偶発性”
今週で5月も終わり、いよいよ6月に入ります。
2018年も折り返し。この約半年…色々あったな
ニュージーランドに行って野球して
砂丘に行ったり温泉?に行ったり
母親が遊びに来たら猫が居なくなって
同僚が居なくなってオフィスのカギ失くして
マラソンで捻挫して同居人が居なくなって…
今年に入って色んなことを始めました。
ギター、テニス、フットサル、バレーボール、料理、ウェイトトレーニング
基本的に誘われたら断らない超挑戦的主義の同居人のおかげもあって色んなことに飛び込んでいます。
良く言えば多趣味、悪く言えば優柔不断な自分ですがお陰さまで楽しんでいます。
そんなこんなで同居人も今日帰ってきます。
同僚もあと2ヶ月で…
ついでに猫も返ってこないかな…
残り13か月もきっとめちゃくちゃ楽しいんだろうな。
先日JICAの専門家によるワークショップで“計画的偶発性”という言葉を耳にしました。
「偶然(のチャンス)を計画的に起こす」というもの。
行ってることがめちゃくちゃじゃないか?
もともとお互いの対極に位置するはずの“計画的”と“偶然”
慣れ親しんだ表現で「犬も歩けば棒に当たる」とう諺がこれに当てはまるらしい。
これをポジティブに捉えているのが今回の“計画的偶発性”
とにかく行動すれば思わぬ幸運と出会う(かもしれない)という話。
その翌日に後輩隊員が活動先に来てくれました。
彼女は2時間ほど教え子と一緒に野球をしただけでしたが「また来たい」と言ってくれました。
今まで国内外から6人の隊員の方が職場に遊びに来てくれましたが、野球をよくわからないのに泥にまみれて一緒に試合までやったのは初めてのことでした。
あの時間でなにを得られたかは本人にしか解りませんが積極的なかかわりを見て「こーゆー姿勢がチャンスを生むんだろうな」と思いました。
まず「行動する」こと。
また同時に、「偶然の出会いや出来事」を生かす基本スタンスとして、「オープンマインド」という言葉があります。
オープンマインドを直訳すれば、「開かれた心」。意訳すれば「優柔不断」です。「私にはこれしかない」「これ以外はやりたくない」という硬直的・閉鎖的な考え方ではなく、何事も前向きに受け止めるということです。
自分の方向性を焦って決めなくていい。無理に目標を持たなくていい。
いい意味で優柔不断な態度を取る。「本当は何をやりたいのか」といった重要な決断をあえて遅らせ、いろいろことに首を突っ込み、自分が持っている無限の可能性を信じ、あれこれやってみる。
先週マングローブの植林に誘って頂いて人生初植林体験をしました。
植えた場所が以前に教え子たちとゴミ拾いをした思い入れのあるビーチだったので喜んで参加してきました。
サンゴ礁やマングローブ林によって海に脅威から守られている島国Fiji。
とても貴重な体験をさせて頂きました。
そこで植林活動をメインで行っていたOISCAというNGOの方とのコネクションを作ることが出来ました。
OISCAのなんやかんやで「ある村で子どもたちにソフトボールを教えている」という情報を聞いて、自分の任地の外で活動に関わるチャンスを得ました。
これは自分の活動に繋がるめちゃくちゃ大きな一歩です。
さっそく来てます“計画的偶発性”
残り1年ちょっとで掴んだチャンスを活かせるか、どれだけ多くのチャンスを掴めるか。
優柔不断で良いじゃないか。全部楽しそうなんだもの。
ということでこれからも色んな所に飛び込んでいきます。
皆さんも遊びに来てください。
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