出来なくて当たり前 出来たら男前

青年海外協力隊fiji野球隊員備忘録.小言戯言独り言。

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どんなときも

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「師走」という事でこちらフィジーで珍しくバタバタと忙しい日々を過ごしています。

12月に入り日本の“手袋をつけたりマフラーを巻いたり”と言った冬の装いが懐かしいです。(フィジーはめちゃ暑い時期)

 

 

2018年も残すとこ3週間となりました。

 

最近は活動(野球)の方が忙しい(という体)のでブログを長らくお休みしていました。

 

とは言え何もしていなかった訳ではなく他からの寄稿依頼などを受けて記事は書いていました。

頼まれたら断れないタイプなんでしょうか。

http://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20181207_1.html

www.japan-baseball.jp

🔼侍ジャパンの公式HPで記事を書かせて頂くことになりました。

前任の隊員の記事も残していただいたので比較しながら変化や成長などをお伝えしていけたら幸いです。

http://world-diary.jica.go.jp/oshimakento/6.php

world-diary.jica.go.jp

 

🔼JICAの世界日記では活動(野球)以外のことも書いているのでそちらも是非。

 

そのほかにも共同通信社様の方からも依頼を頂きフィジーについて記事を書かせて頂きます。(そのうち日本の新聞に掲載されるはずです)

 

 

こんな感じで野球以外の部分でのデスクワークの時間が増え、お陰様で買い換えたMacも少しずつ使いこなせるようになってきました。(5年前までダブルクリックが出来なかったのに)

 

もちろん活動の方も忙しくやっております。

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11月途中からスクールブレイク(夏休み)に入り子ども達がわんさか来るようになりました(普段からきて欲しい)

 

来月のオセアニア選手権に向けてU12ナショナルチームの練習も毎日行っています。

youtu.be

⬆️️️22分頃より ナショナルチームの活動について喋ってます。

 

 

当たり前のように書きましたがナショナルチームが国際大会に出られるのは決して簡単な道のりではなくって、選手選抜やら道具の確保やら資金の工面やら書類の作成やらと色んな道のりをクリアしてやっと出場できるのです。

人口90万とは言え一国の代表チームの遠征を実質二人しかいない野球協会で管理運営するのが大変なのは想像に易い。

私はナショナルコーチとしてグラウンドで、同僚はマネジメント業務に奔走。

ビザやらパスポートやらの書類関係の多くは同僚に丸投げで今年も自分はグラウンド担当。

 

彼がいてくれるからグラウンドの子ども達に集中できる。ありがたい。

 

 

とは言え自分にもできることがあるはず。

と思い、地道にやってきたスポンサー探し。

 

在フィジー日系企業から良いお返事がいくつか返って来ております。

先月までに3社の経営者、担当者様から協賛のお申し込みを頂きました。

 

私自身に社会人経験が無いためにメールのマナーなども分からず失礼な文面もあったかと思われますが、丁寧にお返事をくださる企業の皆様には頭が上がりません。

 

日本の有名企業や世界的企業にもメールを送りましたがあっさり断られるばかりでしたが中にはアドバイスを下さる方もいらっしゃいました。

 

“企業理念と異なる部分がある”ということで協賛自体はお断りをされたのですが、その上で御教授頂いたお話がとても考えさせられるものだったのでご紹介させて頂きます。

 

 

私達が出来る事は動きが困難になった車輪に油を少し注ぐだけの事です。

後は、彼らが本来持っている力でその車輪を回していく事。

どんなデコボコ道も自らの力で前進していける(経済)力を身に付ける事が大切だと思っています。

(途中省略)

それぞれフィジーの未来に向けて様々な形で援助活動を継続していく事は大変ですし大切な事に変わりありません。

互いの場で共に頑張っていきましょう。

 

 

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我々ボランティアはあくまでもバックアップであってメインに立つ存在では無い。

 

そんな基本的な事を改めて思い出させて頂き自分を省みるきっかけになりました。

 

 

 

 

 

 

正直自分の活動任期を考えて(残り半年)焦っていたのかもしれない

 

配属先や活動対象者のことよりも自分の事を考えている部分も無かったとは言い切れない

 

活動で目に見える何かを残したっかたのも事実

 

そういう意味ではスポンサーを獲得できたのは自分としても(配属先としても)良かったのかも知れないが

 

必ずしもそれがた正しい選択だったかは解らない

 

 

でもまぁいいんじゃないかな

 

いつも正しい選択をできる訳じゃないし

何が正しいかなんて解らない

 

解らないけどやってみる

解らないからこそやってみる

 

と思わせてくれました。

 

同期がふいに聞かせてくれた歌に感謝

マッキーは偉大

 

 

 

 

 

どんなときも  どんなときも

迷い探し続ける日々が

答えになること
僕は知ってるから

 

 

 


ロペピクニック「どんなときも。song by 松岡茉優」ミュージックビデオ

 

 

 

ボランティアという身分ではできる事が限られるけどできる限りのことはやりたい

 

 

 

 

企画や事業が走り出す事を自転車に例える人がいる

 

いつだって最初の一漕ぎが一番重いし、止まった状態から動き出すのはしんどい

 

 

 

最初だけ背中を押す

 

ちょっとだけ引っ張る

 

 

 

走り出すまでしか手伝えないけど

 

それくらいはやらせてもらうぜ

 

NO SWING

NO HIT!!!!!

 

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